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渡辺通裏路地通信

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第19回日本一の醤油処!(2010/8/17)

皆さんは、福岡にどんなイメージをお持ちですか?
やはり、ラーメン、明太子、もつ鍋等の美味しい食べ物でしょうか。 確かに、福岡には新鮮なお魚をはじめ、大きくて甘いイチゴ「あまおう」等々、自慢したい食材が沢山あります。

今回は、そんな食の基本とも言える「調味料」についての話題です。 実は、福岡は日本一の醤油処ということ、ご存知でしたか? 私、福岡にかなり長く住んでいますが、知りませんでした・・・ 全国には約1600の醤油メーカーがありますが、そのうちの112軒は福岡のメーカーで、これは全国第1位の数ということです。

以前、新聞でも紹介されていましたが、九州では醤油の地場メーカーが強く、全国銘柄が後手に回るそうです。地場産に根強い支持があるのは、醤油の「甘さ」が理由で、気温が高い九州の風土では、甘い味を求める傾向にあるということでした。また、砂糖文化は奈良時代に遣唐使が中国から長崎へ持ち帰ったのが始まりです。このため福岡は、シュガーロードに位置しており、甘みのある料理が親しまれてきた歴史があります。

しかし、醤油の味というのは、各家庭で幼い頃から慣れている味が、誰しもありますよね。インスタント麺のスープなどでも、関東と関西の醤油の違いを活かしたそれぞれの仕様があります。そういえば、関東出身の旦那さんを持つ福岡出身の奥さんが、醤油の銘柄でご苦労されていました。

このように、醤油は私たちの生活に欠かせない調味料ですが、日本醤油協会によると日本人の購入量は年々減少しているそうです。これは、家庭料理の洋風化、出来合い惣菜の充実、醤油風味の調味料(つゆ、たれ等)の普及等によるものだと言われています。最近の「食べる調味料ブーム」では、ラー油等の調味料にも関心が集まっていますから、選択する調味料自体が多様化していますね。

でもそんな時代だからこそ、「醤油の持つ魅力、可能性をさらに追求したい」という動きも出てきたようです。

テレビでも取り上げられましたが、先日、福岡の天神に「醤油バー」なるものが誕生しました。
江戸後期に創業し、50年程前に休業した醤油蔵ですが、7代目にあたる店主が「醤油をテイスティングできる店」として再開したものです。

醸造は行わず、福岡県各地から集めた約40種類もの銘柄を販売し、色々なお醤油から自分好みの味を見つける楽しみを提供しています。食事もできるようになっていて、ランチタイムには「鯛茶漬け」が人気です。
夜は予約制でコース料理もあります。

店名、場所等の詳細は、当館フロントまでお気軽にお問い合わせくださいね。
福岡県内の「醤油蔵リスト」もご用意しておりますので、ぜひご活用ください。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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