お役立ちコラム

渡辺通裏路地通信

福岡をもっと楽しむためのコラムです♪

アクセス天神のスタッフが、福岡の街をもっと楽しんでもらえる情報や、ウィークリーマンション活用方法など、お役にたてる情報をコラム形式でお届けします。
これを読んで、もっと快適な旅を楽しんでくださいね!

第30回福岡のお雛様(2011/2/25)

女の子の健やかな成長を願って祝う、桃の節句ひなまつり。街角のディスプレーにも、愛らしいお雛様がお目見えする季節です。定番の、ちらし寿司や蛤のお吸い物も楽しみですね。

我が家では、お正月の羽子板飾りをしまったら、そのままお雛様を出す習慣がありました。お雛様の真っ白な顔と、小さな紅い唇。重そうな十二単をまとって静かに座っている姿は、正直、子どもの時分にはあまり興味が湧きませんでした。 気安く抱いたり、髪をとかすなんてもってのほか。いつも決まった場所に居て、ドレスに着替えることも許されない、とっても窮屈な人形・・・。

3月3日が過ぎるころには、「いつまでもお雛様を飾っていると、お嫁に行き遅れる」という迷信を信じ、早くしまってと母を急かしたのを覚えています。
あれから○十年・・・

無表情だと思っていたお雛様が、穏やかな眼差しをたたえていることに気づきます。
幼い頃につまらないと感じたものを、今では飽きもせずに眺めていられるから、不思議です。これまでの私をずっと見ていてくれたの?…なんて思うと、一気にノスタルジックな気分に。

そんなお雛様を飾ってお祝いするひなまつりですが、日本での起源は、平安時代にまでさかのぼります。
当時は現在のように儀式的な意味合いはなく、宮中の子女達の「おままごと」や「人形遊び」だったようです。これが江戸時代に節句の儀式として結び付き、全国に「ひなまつり」として広まっていきました。
いつの時代も、子どもは人形で遊んでいたのですね。

地域によって、お祝いの仕方も様々です。
長い石段を雛壇に見立て、人形ではなく幼児に衣装を着せて鎮座させる地域もあるのだとか。
このように、特色のあるひなまつりイベントは、町おこしにもつながっているようです。

福岡でも各地で様々なひなまつり行事が開催されており、バス会社のお雛様見学ツアーなども数多く企画されています。アクセス天神からのご出発なら、西鉄バス、西鉄電車、福岡市営地下鉄、JR鹿児島本線などの交通機関のご利用が大変便利です。
ぜひ、福岡各地の歴史あるお雛様をご堪能くださいませ。

福岡観光に関するご相談は、どうぞお気軽にアクセス天神フロントまで。
スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

福岡のひなまつり
柳川雛祭りさげもんめぐり
【2011年2月11日(祝)〜4月3日(日)】
※雛人形の代わりに古着の端切れで小物(さげもん)を作り、飾ってお祝いしたのが始まりだと言われています。
筑前いいづか雛(ひいな)のまつり
【2011年2月10日(木)〜3月6日(日)】
※コスモスコモンを中心に商店街などで開催します。期間中は麻生大浦荘、嘉穂劇場、千鳥屋本家などでの展示も行われています。
筑後吉井おひなさまめぐり
【2011年2月10日(木)〜4月3日(日)】
※吉井町の中心部で、商店、旧家などに江戸時代からの雛人形を展示しています。「春のうきは祭り」として、お雛様以外にも酒蔵見学や太鼓公演などのイベントがあります。
雛の里・八女ぼんぼりまつり
【2011年2月中旬から3月下旬】
※八女は雛人形の生産地。雛人形の故郷として各イベントが開催されます。白壁の街並みと合わせてお楽しみください。
門司港レトロひなまつり
【2011年2月〜3月】
※昭和の初めから中期に至るまでの、様々なお雛様が集合します。同時に「ふぐフェア」も開催されています。
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