お役立ちコラム

渡辺通裏路地通信

福岡をもっと楽しむためのコラムです♪

アクセス天神のスタッフが、福岡の街をもっと楽しんでもらえる情報や、ウィークリーマンション活用方法など、お役にたてる情報をコラム形式でお届けします。
これを読んで、もっと快適な旅を楽しんでくださいね!

第35回通りの名前(2011/6/6)

皆様のお宅の周りには、どんな「通り」がありますか?
福岡には誰もが知っている大通りから、ひっそりと佇む裏路地まで、実に様々な通りがございます。

我がアクセス天神の所在地「渡辺通」も、福岡で最も有名な通りのひとつです。

この渡辺通り。
福岡市中央区天神橋口交差点から、渡辺通1丁目交差点までの県道1.3kmを指しますが、なぜ「渡辺」なのかというと、「博多電気軌道」(=現在の西鉄の前身のひとつ)の設置に尽力した呉服商、「渡辺與八郎」にちなんで、1969年の福岡市制80周年を記念した道路愛称事業により制定されました。

渡辺通りには、明治末期からこの博多電気軌道の路面電車が走っていました。
「チンチン電車」として子どもから大人まで多くの市民に愛され、昭和54年に廃止されるまで、それぞれの心に多くの思い出を残します。

福岡を離れて長い方と、この路面電車について語る機会があったのですが、当時、路面電車の踏切があった「薬院」の地名を口にしただけで、「あの踏切の大渋滞を思い出す!遅刻した記憶が鮮やかによみがえる!」と懐かしんでおられました。

それほどに、地名や通り名の響きというのは、時を経ても心に残っているものなんですね。


渡辺通りの他にも、福岡の有名な通りは沢山ございます。
「明治通り」 「大正通り」 「昭和通り」 「大博通り」 「住吉通り」 「日赤通り」 「よかトピア通り」…等々。どれも、バスの行先表示などで度々目にする通り名です。

そして、まだまだ馴染みは薄いものの、新しく付けられた通り名もあります。「ふれあい通り」 「きらめき通り」 「メルヘン通り」 「ぶらぶら横丁」 「あめ買い寺通り」 「エル通り」…等々。ご存知の通りはありますか?

ちなみに、かわいらしい名前の「メルヘン通り」は、新天町のメルヘンチックな時計のある通りのことです。

ところで、これらの名称は、どのようにして決められているのでしょう?

福岡市中央区では、「まちめぐりナビプロジェクト」と称し、都心部を中心とした通りに名前を付ける事業を進めています。

これは、名前を付けることで通りに親しみを持ってもらうと共に、初めて福岡にお越しになった方にも道案内がわかりやすく、誰にでも街歩きを楽しんでもらいたい・・・という思いから始まりました。

これまで大名、今泉、天神の3地区において、地域住民らが参加したワークショップを経て、通りの名前が決定しています。

福岡をこよなく愛する我がアクセス天神のスタッフも、このワークショップに参加し、通りの名前をご提案させていただいております。

当館周辺の小さな路地にも、近々素敵な通り名が!!
ぜひ、楽しみにご来館いただきたいと思っております。


実はこの「通りの名付け」という取り組みは、福岡のみならず全国的なもので、国土交通省九州地方整備局では、「通り名で道案内」という試みを推進しています。

これは、その地域に不慣れな人でも、場所の確認がしやすいように、通りの名前とその起点から何mであるかを表す番号を記した「地点標」で目的地への案内をしようというものです。 例えば、はかた駅前通りの起点から200mの地点を表す場合、「はかた駅前通り♯20」などと表示します。

これは日本の多くの地域で採用されてきた「街区方式」での住居表示の難解さを改善し、初めて訪れる人にもわかりやすい、欧米の「道路方式」による住居表示の考え方を取り入れたものです。

知らない土地で、街の地番がびっしり書かれた地図を見ながら観光することは、とても困難なことです。方角がいまひとつわからない中で、地図をくるくる回しながら、四苦八苦なさった経験はございませんか?あらゆる道に名前が付いていれば、私のような「地図の読めない女」も非常に助かります!


アクセス天神では、お客様に街歩きをお楽しみいただくために、独自の天神周辺地図を作成しております。通りの名前につきましても、可能な限り地図に書き込み、道案内のお手伝いをさせていただきたいと思っております。

スタッフ一同、皆様の楽しい街歩きを応援しています!

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