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渡辺通裏路地通信

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これを読んで、もっと快適な旅を楽しんでくださいね!

第41回福岡の水炊き(2011/12/29)

福岡の食を紹介するとき、「ラーメン」や「もつ鍋」に次いで出てくるもの・・・それが「水炊き」です。

でもこの水炊き、地元民にとっては幼い頃から家庭の味で、特別な料理ではありません。
調理時間はかかりますが、どちらかというと「手抜き」の部類に入るメニューではないかと、主婦的には思います。

使用する具材は各家庭ごとに少しずつ違っています。
骨が付いていた方が味が良く出るので、基本的にはブツ切り肉を使いますが、手羽先、モモ身など好みによって様々です。その日、スーパーの特売だった部位、ということも十分に有り得るのではないでしょうか。 野菜に関しても、私の周辺はもっぱら白菜派ですが、水分の出にくいキャベツを使う方もいらっしゃるようです。

そんな家庭的な水炊きですが、父から「老舗料亭で食べることもある」と聞かされたときは、本当に驚きました。 そもそも、鍋という庶民的な料理が、しゃれた個室でお上品に食べられているなんて!
しかも食べ方には作法があり、「まずは鶏の旨味が出たスープを飲む」とかなんとか・・・。
「間違えたら女将に怒られる」という噂まで飛び交い、震えあがったものです。

でも、そのように特別な雰囲気で頂く水炊きは、細部にわたるまで繊細で本当においしいようです。
先日来福した人気スターも、「水炊きを食べました!」と嬉しそうにテレビで報告していました。おそらく、高級料亭のそれを味わったのではないかと思われます。羨ましい!

さて、そんな格差を感じる水炊きではありますが、あの「シメ」の瞬間は誰にでも平等にやってきます。
もつ鍋のシメはチャンポン玉を入れますが、水炊きではご飯を入れて雑炊にします。 味付けは必要に応じて、塩やポン酢ということが多いようです。

「甘いものは別腹」なんていいますが、このシメも別腹です。旨味が凝縮された雑炊は、どんなに満腹でも、さらさらっとお腹に収まるから不思議です。
このシメがあってこその水炊き、とも思います。

しかし、食べ過ぎで苦しい、ボタンが飛びそう、という場合もあるかと思います。こんなとき、無理して雑炊にする必要はありません。家庭なら翌朝の味噌汁のダシにするのが得策です。
白濁したスープにはしっかりと鶏の旨味が出ていますので、おいしい味噌汁ができます。

アクセス天神は各部屋にキッチン完備です。
周辺にはスーパーマーケットもございますので、食材も簡単に揃います。
ぜひ、お部屋での鍋料理にも挑戦してみてくださいね。

皆様が福岡でおいしい水炊きに出会われますように。
アクセス天神へのお越しを心からお待ちしております。

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