お役立ちコラム

渡辺通裏路地通信

福岡をもっと楽しむためのコラムです♪

アクセス天神のスタッフが、福岡の街をもっと楽しんでもらえる情報や、ウィークリーマンション活用方法など、お役にたてる情報をコラム形式でお届けします。
これを読んで、もっと快適な旅を楽しんでくださいね!

第42回水鏡天満宮(2012/1/24)

九州一の繁華街、「天神」。

流行の発信地として、またオフィスの集まる主要なエリアとして、福岡の最先端を走っている街です。

我が「アクセス天神」にもその輝かしい地名が刻まれていますが、そもそも「天神」という名はどうやって生まれたのでしょう?探っていくと、天神の小さな神社「水鏡天満宮」に辿りつきました。

「水鏡天満宮」は、天神1丁目、アクロス福岡の向側にひっそりと佇んでいます。
ビルの谷間で、唐突に出会う神社といっても過言ではありません。しかし、なぜかしっくりとこの土地に馴染んでいます。「天満宮」の名でお気づきの方もいらっしゃると思いますが、この神社には学問の神様「菅原道真」が祀られています。

陰謀によって地位を奪われた道真は、京から大宰府に左遷される途中で福岡の地に立ち寄りました。
そこで、己の姿を四十川(現在の薬院新川)に映したといわれています。
水面に映るのは、ひどく疲弊した姿…。彼がどんな思いでそれを見つめたのか、今となっては想像するより他にありません。死後、道真の怨霊は雷神(天神)信仰と結びつき、その魂を鎮めるために各地で「天神様」として祀られることとなります。

水鏡天満宮の始まりは、この四十川のエピソードから、天神様(道真)を祀る「水鏡天神」「容見天神」の社殿が今泉の地に建てられたことによります。
その後、江戸時代に“守り神”の意を込めて、福岡城の鬼門にあたる現在地に神社が移転されたことから、この地域を「天神」と呼ぶようになったのだとか。

無機質なビルに囲まれた小さな神社が、違和感なくこの地に溶け込んでいた理由は、この神社こそが本家本元の「天神」だからなんですね!
歴史を訪ねると、思いもよらない扉が開きます。
今まで何気なく通り過ぎてきた風景が、がぜん生気を帯びてくるから不思議です。

そんな水鏡天満宮。 アクセス天神からは徒歩で約10分の場所にあります。

境内は、騒がしい街中とはうって変わって、穏やかな空気が流れています。

宮司の奥様が手入れされているという花々を眺めながら、古き時代に思いを馳せるのも乙なものです。

ところで、この水鏡天満宮の境内沿いには、なにやら魅力的な横丁が!
ここは「水鏡天満宮横丁」と呼ばれ、老舗ラーメン店やお洒落なとり天の店などが風情たっぷりに並んでいます。(ちなみに、とり天は大分名物のものとは少し違っていて、ジューシー&サクサクです。)
アクセス天神にお越しの際には、ぜひ散策してみてくださいね。

スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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