お役立ちコラム

渡辺通裏路地通信

福岡をもっと楽しむためのコラムです♪

アクセス天神のスタッフが、福岡の街をもっと楽しんでもらえる情報や、ウィークリーマンション活用方法など、お役にたてる情報をコラム形式でお届けします。
これを読んで、もっと快適な旅を楽しんでくださいね!

第48回夏の雲といえば・・・(2012/7/10)

噴出す汗を拭いながら真夏の空を見上げたとき、眩しい太陽とともに私達の目に飛び込んでくる雲。
それが、夏雲の主役「積乱雲」です。

普段は雲など意識したことがなくても、あの存在感たっぷりのモコモコ雲だけは知ってる!という方が多いかもしれませんね。
子どもから大人まで「入道雲」という別名で親しまれ、私も夏休みの絵日記では随分お世話になりました。

そんな夏の風物詩ともいえる積乱雲ですが、夏の天気と大きな関わりがあります。

積乱雲は強烈な上昇気流によって発生する雲ですが、とにかく巨大です。
雲頂の高度はなんと13km、雲の厚みに至っては10km以上にまで達することもあります。
当然、太陽光はこの大きな雲に遮られ、雲の下は暗くなってしまいます。

夏の外出を悩ませる、あの突然の夕立やゲリラ豪雨等は、この積乱雲に深く関係しているというわけです。

そもそも雲というのは、世界気象機関発行の「国際雲図帳」により、10の「類」に分類されています。
そして「類」は、形の特徴などによって「種」に分けられます。
更に細かいことをいうと、部分的な特徴や付随する雲などは「変種」や「副変種」として記されます。
空に浮かぶ単なる綿毛と思いきや、雲の向こう側には、実に奥深い世界が広がっているんですね。

ちなみに積乱雲の場合は、大きく分けて「無毛雲」と「多毛雲」の2種に分類されます。毛が無いとか多いとか、ずいぶん大胆なネーミングですが、ここでいう「毛」とは、雲頂部の輪郭の明瞭度を表現するものです。

また、積乱雲はその大きさ故に、雲のいろんな部分に様々な副変種の雲をくっつけています。
その副変種というのが、「かなとこ雲」をはじめ「乳房雲」「ちぎれ雲」「頭巾雲」「ベール雲」「降水雲」「尾流雲」「漏斗雲」「アーチ雲」等といったものです。

これらは、積乱雲が発達し衰退するまで、私達に様々な表情を見せてくれます。

この夏、福岡にお越しの際は、ぜひ積乱雲を・・・とまでは申しませんが、ほんの少しの時間でも、この表情豊かな雲のことを考えてみませんか?
思いもよらない視点が生まれ、ただ暑いだけの夏ではなくなるかもしれません!

アクセス天神では、雲に精通したスタッフがフロントでお待ちしております。
「今日、傘要る?」等、お天気に関するご質問等がございましたら、どうぞご遠慮なくお尋ねくださいね。
微力ながら、皆様のお役に立てるのを楽しみにお待ちしております。

  • 記事一覧へ
  • 前の記事へ