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渡辺通裏路地通信

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第49回東区花火大会と神話(2012/8/20)

「つぼみ」→「ぼたん」→「松葉」→「散り菊」。

これは、何のことだかご存知ですか?
夏の風物詩、線香花火の「玉」が落ちるまでの段階に付けられた名前です。
散りゆくさまを見届ける「花の火」。涼しさとは、こういうところに宿るのでしょうか。

一方、華やかな大輪の花火は、見る者に「力」を与えてくれます。
福岡でも、毎年各地で盛大な花火大会が催されていますが、今回ご紹介したいのは、福岡市東区で開催される「東区花火大会」です。

東区花火大会は、香椎浜(かしいはま)という海岸で開催されます。
この「香椎」という土地は、「カシヒ」という記述で古事記や日本書紀にも登場している歴史ある街です。

ここには「香椎宮」という神功皇后が祀られた神社があります。格式が高いことで知られる香椎宮には、大宰府へ赴任途中の役人達も参拝したといわれています。ちなみに本殿は香椎造(かしいづくり)と呼ばれる独特の建築様式で、国の重要文化財にも指定されています。

ところで、香椎浜には「片男佐海岸」という別名があります。
この片男佐という地名は、神功皇后の「男装伝説」に由来するといわれています。

その伝説とは、片男佐海岸にある「御島神社」が舞台となっています。満潮時には海に沈み、祠と鳥居だけが頭をのぞかせる珍しい神社ですが、朝鮮出兵の陣頭に立った神功皇后が、この場所で頭を海水に浸して、新羅との戦を占ったといわれています。
その際、男のように髪を結って群臣たちに勇ましい姿を示したことから、「片男佐海岸」という名が付いたようです。

神話の世界というのは、実際はどうだったのか定かではありませんが、この霊験あらたかな地で開催される、東区花火大会。なんだかパワーをもらえそうな気がします。

皆様が素敵な夏を過ごされますように。
アクセス天神は、皆様のお越しを、心よりお待ちしております。

第22回 東区花火大会[HP:http://hanabi.beacons.jp/]
  • 開催日2012年9月1日(土)
  • 時間20:00打ち上げ開始
  • 場所福岡市東区香椎浜(片男佐海岸)
  • 打ち上げ数7,700発
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