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渡辺通裏路地通信

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第55回パワースポット「志賀島神社」(2013/11/12)

志賀海神社(しかうみじんじゃ)。音で聞くと、「えっ、鹿?」とも思ってしまうこの神社は、博多湾の入口に浮かぶ「志賀島」(しかのしま)に鎮座しています。志賀島といえば、国宝「金印」の島としても有名ですが、金印は福岡タワーなどがある百道浜の「福岡市博物館」に所蔵され、志賀島にはありません。

志賀海神社は、志賀島港から徒歩10分程のところにあります。祀られているのは、その名の通り「海の神様」です。水と塩を支配し、豊凶を左右するといわれる海神の総本山なのです。そして全国の龍が集まる「龍の都」としても知られています。御祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が黄泉の国から帰った際に、禊(みそぎ)を行ったことで出現したといわれる三神です。

  • 仲津綿津見神(なかつわたつみのかみ)神功皇后
  • 底津綿津見神(そこつわたつみのかみ)玉依姫命
  • 表津綿津見神(うはつわたつみのかみ)応神天皇

ところで、志賀海神社の境内には、鹿の角を集めた「鹿角堂」(ろっかくどう)というものがあります。ダジャレのような話ですが「しかのしま」は「鹿の島」なのでしょうか?確かに、以前は、鹿がいたという話もあるのですが、島名の由来は「近い島」(対岸に近い)が転じたものという説が有力です。

「鹿角堂」にある1万本の鹿角についても、神功皇后が対馬で鹿狩りをされた折に奉納したのが起源で、以降、祈願成就の際に納められてきたものといわれています。

ただ、志賀海神社で春秋に催される神事「山誉漁猟祭」では、鹿狩りの様子が再現されるようですし、鹿の角は漁業に欠かせない道具でもあったのだとか。そう考えると、志賀海神社にたくさんの鹿角があったとしても、何らおかしなことではないような気がします。

ちなみに、福岡から対馬にかけての航路は朝廷が重要視していたということもあり、格の高い神社「式内社」が点在しているといわれます。志賀海神社は、その中でも特に霊験あらたかとされる名神大です。福岡の都心から離れているために観光地としては些か地味ですが、だからこそ自然のエネルギーに満ちた、知る人ぞ知るパワースポットなのかもしれません。

アクセス天神から志賀海神社へ
  • 渡辺通2丁目(徒歩2分)のバス停より
  • 所要時間10分で博多埠頭下車
  • 博多埠頭から福岡市営渡船
  • 所要時間33分で志賀島港下船
  • 志賀島港から徒歩10分で到着

船を利用すれば、意外にもアクセスしやすい志賀海神社。いつもの観光に飽きた方はぜひ、足を延ばしてみてくださいね。

アクセス天神は、皆様のお越しを心よりお待ちしています。

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