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コラム 2024/05/12
福岡アジア美術館25周年記念!ナイトイベント「アジアン・ポップ」で楽しむ魅惑の夜

こんにちは。

今日は、福岡アジア美術館の25周年記念コレクション展「アジアン・ポップ」に合わせて開催されるナイトイベントについてご紹介します。
これは絶対に見逃せないイベントですので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
 

夢のような一夜!アジアン・ポップナイト

福岡アジア美術館は今年で25周年を迎えます。
この節目を記念して、「アジアン・ポップ」という特別なコレクション展が開催されています。
アジア各国のポップカルチャーが集結したこの展覧会は、色鮮やかで独創的な作品が並び、見る人を魅了します。

そんな中、5月18日から5月26日の間、ナイトイベントが開催されます。
特に注目すべきは、5月25日の夜に行われる特別イベントです。
 

インド映画《ショーレイ》とバフィー吉川氏の解説トーク

このイベントのハイライトは、インド映画の不朽の名作《ショーレイ(邦題:炎)》のダイジェスト上映と、映画評論家でありヒンディー・ミュージック評論家でもあるバフィー吉川氏による解説トークです。

《ショーレイ》は1975年に公開された映画で、インド映画史に残る大作です。
今回のコレクション展に出品されている《ガンボージ色のガッバル》のモチーフにもなったこの作品は、インドの文化や歴史に触れる絶好の機会となります。
 

私は以前からインド映画に興味がありましたが、実際に観る機会がなかなかありませんでした。
今回のイベントで《ショーレイ》を初めて観たのですが、その迫力と物語の深さに感動しました。
バフィー吉川氏の解説はとても分かりやすく、映画の背景や制作秘話を交えながら話してくれました。
特に、ガッバルというキャラクターがどのようにして生まれたのか、その背後にある文化的背景についての説明は興味深かったです。
 

アジアン屋台で楽しむ美味しいひととき

さらに、会場にはアーティスト下寺孝典(TAIYA)氏の作品「アジアン屋台」が特別に出店します。
下寺氏は2022年に福岡アジア美術館のアーティスト・イン・レジデンスに参加したこともあり、その独創的な作品は多くの人々に愛されています。

この「アジアン屋台」では、アジア各国のドリンクやフードが楽しめます。私は屋台で提供されていたタイ風のパッタイをいただきましたが、これがまた美味しい!ピリッとした辛さと酸味が絶妙で、一口食べるごとにアジアの風を感じることができました。ドリンクも豊富で、ベトナムのカフェスーダやインドのチャイなど、各国の特色が楽しめるラインナップでした。
 

ゲストとのふれあい

イベントには、バフィー吉川氏のほかに、アーティストの下寺孝典氏や三声舎の三好剛平氏もゲストとして参加します。
彼らとの直接のふれあいも、このイベントの魅力の一つです。
私は下寺氏と直接話す機会を得ましたが、彼のアートに対する情熱や制作の裏話を聞くことができ、とても貴重な体験となりました。
 

イベントスケジュールと無料公開

イベントのスケジュールは以下の通りです。

  • 17時:アジアン屋台開場
  • 18時~20時:《ショーレイ》ダイジェスト上映/バフィー吉川氏による解説トーク
  • 21時:閉場

アジアギャラリーは20時に閉室するので、最終入場は19時30分までです。
この機会に、アジアン・ポップな夜を存分に楽しんでくださいね。


また、福岡ミュージアムウィーク期間中の5月18日(土曜日)~5月26日(日曜日)は、「アジアン・ポップ」の観覧料が無料となります。
観覧時間は9時30分から18時まで(金曜日・土曜日は20時まで)ですので、ぜひこの機会をお見逃しなく!
 

最後に

福岡アジア美術館の25周年記念コレクション展「アジアン・ポップ」は、アジアのポップカルチャーの多様性と魅力を存分に感じることができるイベントです。
そして、そのナイトイベントは、映画やアート、美味しいフードとともに特別な夜を過ごす絶好のチャンスです。

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