こんにちは。
暑い時期だからこそ、味わってみたいお店をご紹介します。
 

福岡市博多区にある川端ぜんざい広場は、かつて「日本一甘いぜんざい」を提供していた老舗の味を現代に蘇らせた場所です。
大正初期に創業した川端ぜんざいは、その甘さと丁寧な仕事ぶりで博多の庶民に親しまれ、博多川端の名物と呼ばれるほどの人気を誇りました。
今回は、この川端ぜんざい広場の魅力についてご紹介します。

川端ぜんざいの歴史

川端ぜんざいの創業は大正初期に遡ります。
福岡市博多区上川端で開業し、川原家の四姉弟、長女キク、長男甚五郎、二男平一郎、三男清蔵が丁寧な仕事ぶりで作り上げた強い甘味が評判となりました。
このぜんざいは、博多の庶民に親しまれ、博多川端の名物として知られていましたが、昭和六十年に惜しまれつつも看板を下ろすこととなります。
 

川端ぜんざい広場の再生

川端ぜんざいの味を懐かしむ声が高まり、地元商店街が主体となってアイデアを出し合い、川端ぜんざい広場が再開されることになりました。
現在では、博多の三大名物として辛子めんたいこ、水炊きと並ぶ川端ぜんざいの味を楽しむことができます。
博多の歴史とともに受け継がれたこの味は、多くの観光客にも愛されています。
 

ぜんざい広場の魅力

甘味だけでない楽しみ

川端ぜんざい広場の楽しみは、美味しいぜんざいだけではありません。
広場中央には「飾り山笠」が飾られており、山笠にまつわる展示物も楽しむことができます。
博多の文化や歴史を感じながら、日本一甘いぜんざいを味わうことができるのです。
 

営業時間とイベント情報

川端ぜんざい広場は、金・土・日曜、祝日、商店街のイベント時のみ営業しております。
営業時間は11:00から18:00までです。
商店街のイベントと合わせて訪れると、さらに充実した時間を過ごせるでしょう。

アクセス情報

川端ぜんざい広場は、福岡市地下鉄空港線の中洲川端駅から徒歩5分の場所に位置しています。
商店街の中にあり、アクセスも非常に便利です。
観光の途中に立ち寄って、甘いぜんざいを楽しんでみてはいかがでしょうか。

まとめ

川端ぜんざい広場は、かつて博多の名物だった甘いぜんざいを現代に蘇らせた場所です。
歴史ある味を楽しみながら、博多の文化や歴史にも触れることができるこの場所は、福岡を訪れる際にはぜひ訪れてほしいスポットです。
川端ぜんざい広場で、日本一甘いぜんざいを味わい、博多の魅力を堪能してください。