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今日は西山陽一氏の博多人形とフルーツと野菜のコラボ。個展をご紹介します。
博多人形の新たな挑戦!西山陽一氏が表現する食の美と感謝
福岡が誇る伝統工芸・博多人形。
その世界で注目を集める伝統工芸士・西山陽一氏が、6回目となる個展を開催します。
今回の展示テーマは「食べ物のありがたみ」。
美しい博多人形を通して、私たちが普段何気なく口にしている食材への感謝の気持ちを表現した「ありがた実」シリーズを中心に、新たな作品が披露されます。
「ありがた実」とは?
西山氏の「ありがた実」シリーズは、フルーツや野菜を題材に博多人形の繊細な技術で製作された作品です。
一見すると本物と見間違えるほどリアルな質感や形状が特徴。
昨年発表されたフルーツに加え、今回の個展では新作となる野菜が初お披露目されます。
例えば、艶やかなリンゴやみずみずしいブドウの房、さらには表面のしわまで精密に再現されたかぼちゃや、自然な色合いのナスなど、どれも大地の恵みを感じさせる温かみのある作品ばかり。
「これが本当に陶器でできているの?」と驚かずにはいられない完成度です。
西山陽一氏の想いと博多人形の魅力
西山氏の作品には、「食べ物は生産者や自然への感謝を忘れてはならない」というメッセージが込められています。
日本では古くから、収穫された食べ物を神様にお供えし、その後いただくことで感謝の心を育む文化があります。
西山氏の博多人形は、そうした文化や思いを未来に繋げる重要な役割を果たしています。
さらに西山氏は、博多祇園山笠の舁き山笠や傘鉾の制作にも携わるなど、博多の伝統文化の中心でも活躍されています。
その多彩な技術とアプローチが、博多人形の新たな魅力を生み出しています。
来年の干支人形も登場!展示と販売も実施
今回の個展では、「ありがた実」シリーズだけでなく、来年の干支をモチーフにした人形も展示・販売されます。干支人形は、年末年始の贈り物や縁起物としても人気があります。
博多人形特有の温かみのある表情や細やかな装飾は、部屋に飾るだけで心が和む存在です。
干支人形は数量限定となる場合が多いため、気になる方はお早めにチェックするのがおすすめです。
展示会詳細
開催期間
2024年12月15日(日)~2025年1月14日(月・祝)
会場
福岡市博多区○○ギャラリー(具体的な会場情報は公式ページをチェック!)
入場料
無料
展示内容
- ありがた実シリーズ(フルーツ&新作野菜)
- 来年の干支人形
- 過去の代表作の特別展示