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コラム 2025/04/15
時を旅するレトロな港町へ――門司港レトロで味わう歴史とグルメのときめきさんぽ

こんにちは♪

 

福岡の観光地といえば太宰府や糸島が定番ですが、実は北九州市・門司港(もじこう)にもとびきり素敵なスポットがあるんです。

 

それが――「門司港レトロ」エリア

 

明治から昭和にかけて国際貿易港として栄えたこのエリアは、当時の建築物や文化が大切に保存されており、今では“歩いて楽しむレトロな街”として国内外の観光客に大人気!

 

今回は、歴史を感じながらグルメやおしゃれカフェも楽しめる「門司港レトロ」の魅力をたっぷりご紹介します♪

 


 

◆門司港レトロとは?|港町の記憶が残る街並み

 

「門司港レトロ」とは、JR門司港駅を中心とした歴史的建造物が残る観光地区の名称です。

 

明治時代以降、日本が開国し国際貿易を活発に進めていた時代、門司港は“玄関口”として重要な役割を担っていました。
海外への輸出入が集中し、全国から商人や旅人が集まる、活気ある町だったそうです。

 

現在はその当時の建物群を保存・復元し、歴史や文化、そしてノスタルジックな空気を今に伝える観光地として整備されています。

 

歩くだけで、まるで時代を旅しているかのような気分になれるんですよ。

 


 

◆レトロ建築をめぐる!おすすめスポット3選

 

① JR門司港駅(重要文化財)

 

2019年に創建当時の姿に復原された駅舎は、ネオルネサンス様式の木造建築で、駅なのにまるで洋館のような佇まい!

 

駅構内にはカフェや観光案内所、駅員室の展示などもあり、入場無料で見学可能
まさに「駅そのものが観光地」!

 

② 旧門司三井倶楽部

 

大正10年に建てられた、元・財閥三井の迎賓館。

実はここ、アインシュタイン博士夫妻が宿泊したことでも有名なんです!

 

内部は資料館として見学でき、重厚な洋室の作りや、当時の生活様式を感じられる展示が並びます。

 

③ 旧大阪商船ビル

 

赤レンガ×白いラインが美しい洋風建築。現在は観光案内所やギャラリーとして利用されており、建物の中からも港町の風景が楽しめます。

 


 

◆門司港グルメといえば!「焼きカレー」

 

門司港を訪れたら絶対に食べておきたい名物グルメがあります。

 

それが――「焼きカレー」!

 

ご飯の上にカレーとチーズをかけて、オーブンでこんがり焼いた熱々メニュー

香ばしいチーズ、香り立つスパイス、トロトロ卵…食べたらクセになる味です。

 

門司港にはこの焼きカレーを提供するお店が20店舗以上もあり、各店が独自のアレンジを加えています。

 

例えば…

  • シーフードたっぷりの漁師風カレー

  • 地元野菜をふんだんに使ったベジ焼きカレー

  • チーズ4種ミックスの濃厚系など

 

何軒かハシゴして、“推し焼きカレー”を見つけるのも楽しいですよ♪

 


 

◆おしゃれなカフェも点在!散策のお供に

 

門司港レトロの魅力は“レトロ感”だけじゃありません。

 

歴史ある建物をリノベーションしたカフェや、港を望むおしゃれなコーヒースタンドも多く、歩き疲れたらホッと一息つける場所がたくさん。

 

おすすめはこんなカフェ☕️

 

  • 港を望むレトロ喫茶店でプリンアラモード

  • 焼きカレーパンとラテが楽しめるベーカリーカフェ

  • 地元作家の雑貨が並ぶギャラリーカフェ

 

歴史とアートとコーヒーが融合する、大人なレトロ時間が味わえます。

 


 

◆アクセス情報・散策のコツ

 

【所在地】

福岡県北九州市門司区港町周辺(門司港駅すぐ)

 

【アクセス】

・電車:JR門司港駅下車すぐ(博多駅から約1時間半)

・車:九州道「門司IC」から約10分(有料駐車場あり)

 

【所要時間目安】

2〜3時間で主要建物+カフェ1軒

4〜5時間ならグルメ+船上観光まで満喫可能!

 

【おすすめの服装】

石畳が多いので、歩きやすいスニーカーがおすすめ◎

 


 

◆まとめ:時間旅行とグルメ旅を、門司港で

 

レトロ建築に囲まれた街をのんびり歩きながら、

歴史に触れ、文化を感じ、グルメを楽しむ――

 

門司港レトロには、心に余白が生まれる時間が流れています。

 

忙しい日常から少し離れて、“ちょっといい時間”を過ごしに出かけてみませんか?

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