お知らせ NEWS&TOPICS

コラム 2025/05/15
光に浮かぶ花の回廊──優雅な菖蒲が彩る神社の境内で、初夏の夜を歩く【江戸菖蒲まつり】

こんにちは♪

 

初夏の風に揺れる紫と白の花々――

そんな風情ある景色を楽しめる季節がやってきました。

 

今回ご紹介するのは、約100種類・10万株もの江戸菖蒲（えどしょうぶ）が境内を彩る、とっておきの花のイベントです。

 

昼間の優美さはもちろん、ライトアップによって浮かび上がる夜の菖蒲の美しさは格別。

毎年多くの人々が訪れ、静けさと幻想に包まれる特別な時間を楽しんでいます。

 

2025年も見逃せない、江戸菖蒲まつりの見どころと楽しみ方をご案内します！

 

 

◆江戸菖蒲とは？──花と文化の融合

 

「江戸菖蒲」とは、江戸時代から品種改良が続けられてきた花菖蒲（はなしょうぶ）の代表的な系統のひとつ。

 

  • 紫・白・青・ピンクなど多彩な花色

  • 繊細で優雅な花びらの形状

  • 鑑賞用として庭園や神社仏閣で育てられてきた歴史あり

 

その美しさは、まさに“日本の初夏を象徴する風景”。

水辺に咲く姿は、どこか涼しげで、静寂の中に凛とした気品を感じさせてくれます。

 

 

◆見どころ① 菖蒲の花が彩る境内と参道

 

今回の会場では、神社の参道や境内に植えられた約100種類・10万株もの菖蒲が満開を迎えます。

 

・着物姿で訪れれば、タイムスリップしたような気分に

・写真映えも抜群！まるで絵巻物の世界にいるような美しさ

 

石段や玉砂利の小道に沿って咲き誇る花たち。

歩きながらゆっくりと楽しめる回遊式の花景色となっており、老若男女問わず楽しめます。

 

 

◆見どころ② 夜のライトアップで幻想世界へ

 

日が暮れると、会場は一変。

社殿や木々、そして菖蒲の花がライトアップによって幻想的な雰囲気に包まれます。

 

・ライトアップ時間：日没〜21:00まで

・光と影が織りなす“和のファンタジー”が出現！

 

静寂の中に、光に照らされた菖蒲のシルエットが浮かび上がる――

まさに「歩く美術館」とも言える特別な時間です。

 

昼間とは違う表情を見せる夜の菖蒲。

ゆったりとした時間の流れを感じながら、歩いてみてはいかがでしょうか？

 

 

◆特別行事「江戸菖蒲 初刈り神事」（5月31日）

 

毎年恒例となっている、花への感謝と祈りを込めた神事が5月31日（土）に執り行われます。

 

この神事では、祭主が神前で初めて菖蒲を刈り取る儀式が行われ、花と自然への敬意、そして訪れる人々の安全や豊穣が祈願されます。

 

日時：2025年5月31日（土） 午前中予定（詳細は公式情報をご確認ください）

 

神事の様子は見学可能。古式ゆかしい衣装と荘厳な雰囲気に包まれた貴重な場面です。

 

 

◆会場周辺の楽しみ方

 

江戸菖蒲まつりの会場がある神社の周辺には、地元ならではの魅力がたくさんあります。

 

  • 甘味処や茶屋で一息（季節限定の菖蒲スイーツも？）

  • 参拝の後に御朱印集め

  • 緑豊かな散策路をゆっくり歩いてリフレッシュ

 

※お出かけの際は、虫除けや日焼け対策も忘れずに！

 

 

◆アクセスと基本情報（仮）

 

※会場の神社名は実在する施設に応じて調整してください。

 

会場：○○神社（福岡市○○区）

アクセス：地下鉄○○線「○○駅」より徒歩10分

開催期間：5月下旬〜6月中旬

ライトアップ：日没〜21:00

入場：無料（混雑時は入場制限あり）

 

 

◆まとめ：静けさに咲く優雅な花とのひとときを

 

江戸菖蒲まつりは、ただ花を見るだけのイベントではありません。

そこには、日本人の自然観や美意識、神への感謝の心が息づいています。

 

社殿の光に照らされながら歩く夜道。

紫に染まる参道。

ふと立ち止まって感じる香りと風の音。

 

どれもが、日々の喧騒から離れて心を整える時間になるはずです。

 

この初夏、心静かに菖蒲と向き合う時間をぜひ体験してみてください。

前のページへ戻る