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コラム 2023/07/03
博多に夏の訪れを伝える
こんばんは。

博多の街に夏の訪れを知らせる祭り、『祇園山笠』が開催中です。

以前、お伝えしたことのある『ふるさと館』でその博多祇園山笠の明治、大正、昭和時代の写真を展示します。

明治44年に撮影された山笠の貴重な写真をはじめ、大正時代、昭和時代前半の古い写真約20点を展示しているそうです。

今年のスケジュールはすでに始まっております。

7月1日
注連おろし  :祭り初日に舁き山笠の流区域を清める行事。
ご神入れ   :山笠に神を招き入れる神事。
当番町お汐井り:その年、各流の当番長になった町の面々が、一足先に箱崎浜まで駆けて行き、汐井を小さな升やテボに入れて持ち帰る。
7月9日
全流お汐井とり:1日の夕方の当番町お汐井とりと主旨と行動はほぼ同じであるが、各流の舁き手が揃うから圧巻だ。
7月10日
流舁き    :いよいよ舁き山笠が登場。それぞれの流区域内を舁き回ることからこの名がある。
7月11日
朝山     :これも流舁きであるが、早朝に町総代や旧役員を呼んで接待するところから祝儀山とも呼ばれる。
他流舁き   :1日2回舁くのはこの日だけ。
7月12日
追い山ならし :文字通り追い山笠のリハーサル。
7月13日
集団山見せ  :この日に限り、知名士が台上がりを務め、棒さばき役の各流総務ともども舁き手を叱咤激励する。
7月14日
流舁き    :未熟な舁き手にとっては、その年、山笠が舁ける最後のチャンスでもある。
7月15日  
追い山    :大太鼓の合図とともに一番山笠から順に「櫛田入り」。
        その後、境内を出て旧博多部に設けられた約5kmの「追い山笠コース」を須崎町の廻り止めを目指して懸命に舁く。
 
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