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コラム
2023/09/12
日本の工芸、すがすがしき 木肌の美
こんにちは。
今日は、「博多町家」ふるさと館 博多曲物展が開催される情報です。
今日は、「博多町家」ふるさと館 博多曲物展が開催される情報です。
会期:2023年9月26日(火)~11月26日(月)
会場:「博多町家」ふるさと館 展示棟2階
「曲物」とは、杉や檜(ひのき)などの天然素材を曲げて作る日本の伝統的な器具です。
その製法はシンプルで、古代から日本人に親しまれてきた道具の一つです。
この曲物は、最近では木材の特性を最大限に活かした優れた道具として再評価されています。
博多には、伝統的な工芸品である「博多曲物」が存在します。
筥崎宮に縁が深く、博多の生活のさまざまな場面で使用されてきました。
例えば、「ポッポ膳」と呼ばれる子供の祝いのための膳(ざる)は、特別な日を彩るために使用されています。
柴田家は、博多曲物の家業を代々受け継ぎ、筥崎宮の神輿(しんよ)の錺(かざり)職の伝統を守ってきました。
そして、今回は十八代目の玉樹氏が、博多曲物の日常の道具、茶道具、新しいデザインの道具などを紹介します。
博多曲物は、自然の素材と伝統的な技術を組み合わせた美しい工芸品であり、その製品は日常生活に美しさと実用性をもたらします。
玉樹氏の作品を通じて、博多曲物の魅力と伝統が広まり、新しいデザインの道具が日本の文化に新たな息吹を吹き込むことでしょう。