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コラム 2025/05/25
九十一の朱の鳥居をくぐる絶景参道──春は桜、秋は紅葉、うきはの「浮羽稲荷神社」へNEW

こんにちは♪

 

今回は、福岡の静かな自然美と信仰が溶け合う絶景スポット、うきは市にある「浮羽稲荷神社(うきはいなりじんじゃ)」をご紹介します。

 

朱色の鳥居が連なる神秘的な参道、見下ろせば一面に広がる筑後平野の景色。

そして、春には満開の桜が咲き誇る、まさに“心洗われる神社”です。

 

四季折々の美しさに出会えるこの場所で、あなたも日常を少し離れて、特別なひとときを過ごしてみませんか?
 


 

◆浮羽稲荷神社とは?

 

うきは市の「城ヶ鼻(しろがはな)公園」内に鎮座する浮羽稲荷神社は、商売繁盛・五穀豊穣・学業成就・健康長寿などのご利益で知られる、地元に根ざした信仰の場です。

 

ご祭神には、以下の三神が祀られています:

  • 稲倉魂神(うがのみたまのかみ):伏見稲荷より分霊された、商売・農業の守護神

  • 大山咋神(おおやまぐいのかみ):京都松尾大社より。酒造や健康・長寿の神

  • 菅原道真公:太宰府天満宮より。言わずと知れた学問の神様

 

多方面にご利益のある神社として、受験生から経営者、農業従事者まで幅広く信仰されています。


 

◆91基の鳥居と300段の階段──圧巻の参道体験

 

浮羽稲荷神社の名物といえば、なんといっても本殿まで続く91基の朱の鳥居と、約300段の石段です。

 

真っ赤な鳥居をひとつずつくぐりながら階段を登っていく道は、まるで京都・伏見稲荷のような雰囲気。

 

途中に設けられた小さな休憩スペースでは、一息つきながら振り返ってみてください。

 

そこには…

  • 鳥居が一直線に連なるフォトジェニックな光景

  • 筑後平野を見渡す大パノラマ

  • 天気が良ければ原鶴温泉や甘木の街並みも!

 

頑張って登った人だけが見られる、感動の絶景が広がります。

 


 

◆春は桜、秋は紅葉の名所としても有名

 

鳥居の周辺には桜の木が多く植えられており、春になると花のトンネルが出現

 

とくに3月下旬から4月上旬にかけては、参道がピンクに染まり、鳥居とのコントラストが美しい幻想的な風景が楽しめます。

 

また、秋には色づいた紅葉が階段を包み込み、落ち葉が敷き詰められたような風景に。

 

四季折々の風景が楽しめる、福岡屈指の“隠れ絶景スポット”として、最近は写真好きの方の間でも注目されています。

 


 

◆アクセス情報・基本情報

 

所在地:福岡県うきは市浮羽町流川1513-9

アクセス:大分自動車道「杷木IC」より車で約10分

駐車場:あり(無料)

参拝時間:終日自由(無休)

問い合わせ:うきは市観光協会 0943-77-5611

 

▶ 公共交通機関利用の場合は、JRうきは駅からタクシー利用が便利です。

 


 

◆参拝+うきは観光もセットで楽しもう!

 

浮羽稲荷神社を訪れたら、ぜひあわせて訪れたいスポットをご紹介!

 

 

道の駅うきは

 

新鮮なフルーツ、加工品が大人気。柿や梨、ぶどうなど旬の果物が並びます。

 

 

古民家カフェめぐり

 

うきはエリアは、古民家をリノベーションしたおしゃれカフェの宝庫

季節のパフェやフレンチトーストなどが楽しめる穴場も。

 

 

サイクリングロード

 

筑後川沿いに整備されたサイクリングロードは、自然を満喫しながら風を感じられる快適ルート。

 


 

◆まとめ|鳥居を抜けて、心も体もリセット

 

浮羽稲荷神社の魅力は、朱色の鳥居や桜の風景だけではありません。

参道を歩き、息を整えながら階段を登っていく過程そのものが、“心の浄化”と“自分自身と向き合う時間”となってくれるはずです。

 

日々の喧騒を離れ、静かな時間を過ごしたくなったとき。

誰かのために祈りを捧げたくなったとき。

浮羽稲荷神社は、そっとあなたを迎えてくれます。

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