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こんにちは♪
今回は、福岡の静かな自然美と信仰が溶け合う絶景スポット、うきは市にある「浮羽稲荷神社(うきはいなりじんじゃ)」をご紹介します。
朱色の鳥居が連なる神秘的な参道、見下ろせば一面に広がる筑後平野の景色。
そして、春には満開の桜が咲き誇る、まさに“心洗われる神社”です。
四季折々の美しさに出会えるこの場所で、あなたも日常を少し離れて、特別なひとときを過ごしてみませんか?
◆浮羽稲荷神社とは?
うきは市の「城ヶ鼻(しろがはな)公園」内に鎮座する浮羽稲荷神社は、商売繁盛・五穀豊穣・学業成就・健康長寿などのご利益で知られる、地元に根ざした信仰の場です。
ご祭神には、以下の三神が祀られています:
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稲倉魂神(うがのみたまのかみ):伏見稲荷より分霊された、商売・農業の守護神
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大山咋神(おおやまぐいのかみ):京都松尾大社より。酒造や健康・長寿の神
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菅原道真公:太宰府天満宮より。言わずと知れた学問の神様
多方面にご利益のある神社として、受験生から経営者、農業従事者まで幅広く信仰されています。
◆91基の鳥居と300段の階段──圧巻の参道体験
浮羽稲荷神社の名物といえば、なんといっても本殿まで続く91基の朱の鳥居と、約300段の石段です。
真っ赤な鳥居をひとつずつくぐりながら階段を登っていく道は、まるで京都・伏見稲荷のような雰囲気。
途中に設けられた小さな休憩スペースでは、一息つきながら振り返ってみてください。
そこには…
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鳥居が一直線に連なるフォトジェニックな光景
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筑後平野を見渡す大パノラマ
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天気が良ければ原鶴温泉や甘木の街並みも!
頑張って登った人だけが見られる、感動の絶景が広がります。
◆春は桜、秋は紅葉の名所としても有名
鳥居の周辺には桜の木が多く植えられており、春になると花のトンネルが出現。
とくに3月下旬から4月上旬にかけては、参道がピンクに染まり、鳥居とのコントラストが美しい幻想的な風景が楽しめます。
また、秋には色づいた紅葉が階段を包み込み、落ち葉が敷き詰められたような風景に。
四季折々の風景が楽しめる、福岡屈指の“隠れ絶景スポット”として、最近は写真好きの方の間でも注目されています。
◆アクセス情報・基本情報
所在地:福岡県うきは市浮羽町流川1513-9
アクセス:大分自動車道「杷木IC」より車で約10分
駐車場:あり(無料)
参拝時間:終日自由(無休)
問い合わせ:うきは市観光協会 0943-77-5611
▶ 公共交通機関利用の場合は、JRうきは駅からタクシー利用が便利です。
◆参拝+うきは観光もセットで楽しもう!
浮羽稲荷神社を訪れたら、ぜひあわせて訪れたいスポットをご紹介!
道の駅うきは
新鮮なフルーツ、加工品が大人気。柿や梨、ぶどうなど旬の果物が並びます。
古民家カフェめぐり
うきはエリアは、古民家をリノベーションしたおしゃれカフェの宝庫!
季節のパフェやフレンチトーストなどが楽しめる穴場も。
サイクリングロード
筑後川沿いに整備されたサイクリングロードは、自然を満喫しながら風を感じられる快適ルート。
◆まとめ|鳥居を抜けて、心も体もリセット
浮羽稲荷神社の魅力は、朱色の鳥居や桜の風景だけではありません。
参道を歩き、息を整えながら階段を登っていく過程そのものが、“心の浄化”と“自分自身と向き合う時間”となってくれるはずです。
日々の喧騒を離れ、静かな時間を過ごしたくなったとき。
誰かのために祈りを捧げたくなったとき。
浮羽稲荷神社は、そっとあなたを迎えてくれます。