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今日は放生会をご紹介します。
なんだ?と思われるかも。
福岡市の秋を代表する風物詩といえば、筥崎宮(はこざきぐう)放生会。
春の「博多どんたく」、夏の「博多祇園山笠」と並び、博多三大祭りに数えられるこのお祭りは、千年以上の歴史を持つ、九州随一の秋祭りです。
放生会とは?
放生会(ほうじょうえ)は「万物の生命をいつくしみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝する」神事です。
その起源は「合戦の間に多くの殺生があった。
これを戒め、放生会を修すべし」という御神託に基づいて始まったと伝わっています。
そのため、この祭りは単なる賑やかな市ではなく、生命への感謝と祈りを込めた荘厳な意味を持つのが特徴です。
見どころ① 御神幸(おみゆき)
一年おきに行われる御神幸(御神輿行列)は、福岡市の無形民俗文化財にも指定されています。
大行列が参道を進む姿は圧巻で、雅楽の音色とともに、平安時代を思わせる厳粛な雰囲気が漂います。
見どころ② 数百軒の露店
七日間にわたる放生会期間中は、筥崎宮の参道一帯に数百軒もの露店が立ち並びます。
昔ながらの金魚すくいやヨーヨー釣りに加えて、博多グルメ、全国各地の名物屋台が集結。
境内は家族連れや観光客でにぎわい、福岡の秋を彩ります。
見どころ③ 放生会供養祈願祭
放生会の真髄は、供養祈願祭にあります。
「私たちの生命は、他の生命の犠牲の上に成り立っている」という思想のもと、日常でやむを得ず行われる殺生や、家族同然に暮らしたペットの霊を慰める儀式も行われます。
これは、生命に感謝し、商売繁盛や家内安全を祈るとともに、現代社会における“いのちの尊さ”を改めて考える場となっています。
放生会の魅力を楽しむポイント
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昼と夜で雰囲気が一変
日中は家族連れで賑やかな縁日気分、夜は無数の提灯が幻想的に灯り、ロマンチックな雰囲気に。
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歴史×現代の融合
千年以上続く伝統神事に、屋台や現代の賑わいが重なり、他では味わえない“博多らしさ”を体感できます。
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アクセス良好
筥崎宮は地下鉄箱崎宮前駅から徒歩すぐ。市内中心部からのアクセスも良く、観光客にも訪れやすい立地です。
基本情報
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開催地:筥崎宮(福岡市東区箱崎1丁目22-1)
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開催期間:毎年9月12日~18日(7日間)
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アクセス:地下鉄「箱崎宮前駅」下車すぐ
まとめ
筥崎宮放生会は、賑やかなお祭りと生命への感謝を込めた厳かな祈りが共存する、博多ならではの秋の風物詩です。
屋台グルメを楽しみながらも、供養祭や御神幸を通じて「いのちの尊さ」を感じられるのは、この祭りならでは。
今年の秋は、ぜひ筥崎宮放生会に足を運び、博多の歴史と文化、そして祈りの心を体感してみてはいかがでしょうか?
